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テングザル
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学 名
Nasalis larvatus -
英 名
Proboscis Monkey -
概 要
インドネシア、マレーシアに属するボルネオ島のみに生息するオナガザルの仲間。主な生息地は海沿いのマングローブ林や川沿いの湿地林で、一部は川沿いにかなりの上流部(標高245m)にも生息します。主な餌は木の葉、特に若葉を好みます。オトナのオスは大きな鼻が特徴で、食事の時には邪魔になるときもあり、時々片手で鼻を押し上げながら食べ物を口に運ぶこともあります。何のために大きいのかは正確には不明ですが、メスに対するセックスアピール、または大きな声を出すための共鳴器とも言われています。 -
体 長
オス74.5cm、メス62cm -
体 重
オス20kg、メス10.0kg -
分 布
ボルネオ島 -
目 / 科
霊長目 / オナガザル科 -
希少種(レッドリスト)
絶滅危惧種>絶滅危惧IB類(EN) -
ワシントン条約
附属書I