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朔風葉を払う(さくふうはをはらう)の写真

更新日:2019.11.29朔風葉を払う(さくふうはをはらう)

更新日:2019.11.29

朔風葉を払う(さくふうはをはらう)

「朔風葉を払う」冷たい北風が、木々の葉を払い落とすころ

小春日和(こはるびより)旧暦の10月を小春といって、寒さが厳しくなってきた秋の日と打って変わって、暖かな日差しに包まれた陽気になることがあります。そんな日を小春日和といいます。園内はだいぶ花の数も減り冬支度の訪れを感じる今日この頃ですが、秋の森を感じながら金沢自然公園を歩いてみませんか?

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●ヤツデ ウコギ科

古くから庭先に植えられたヤツデは、多数にわかれた葉先を縁起のいい八ツと数えて「八手(ヤツデ)」と名付けられたそうです。別名を「天狗の羽団扇はうちわ)」といい、厄除けにもちいられたりします。また、ヤツデの花には小さな5枚の花弁と5本の雄しべがあります。中央には蜜をたっぷり出す薄いピンク色の花盤があり寒い季節に咲くヤツデの花にはいつも沢山のハエが集まってきてます。
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●ハス(れんこん) ハス科

晩秋から冬にかけて旬を迎える「れんこん」その年の夏に天気の良い暑いの日が続くと豊作になるといわれています。歯ごたえの良い冬野菜のれんこんの穴は先を見通せて縁起がいいとお正月のおせち料理にもかかせません。
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●ミズヒキ ダテ科

夏から秋にかけて小さな赤い花をつけるミズヒキ。上から見ると赤く見え下から見ると白く見える事から縁起のよい紅白の水引にちなんでつけたられたそうです。その花をよく観察すると、4つの萼片(がくへん)からなり上3つは赤く、下1つは白いことが観察できます。
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(けい太)